7/2 生き物を飼うということとお財布事情

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こんばんは。今日もあついですね。

今日は、業務中にこんな電話がかかって来ました。

「子猫をひろったんですが…。連れてってみてもらいたいのですが、いくらくらいかかりますか?」


この手の電話は、よくあります。

ざっくりですよねw


人とちがって、犬猫を初めとする小動物を診る 動物病院というところは、国保や社保のような制度はないので、まるまる自己負担です。

価格の設定は、病院によってさまざまです。初診の値段、手術の値段、同じクスリでもきっと、設定がかわってくることでしょう。安いからいいとか、高いから大丈夫とか、そんなものは、わかりません。


そもそも、高いから病院へ連れて行けない、とか言う次元の考えの方は、生き物を飼うことはできません。飼ってはいけません。


うちの場合は、初診1800円、検便600円です。健康ならこれだけ。あとは適切な時期に予防接種が最低4000円。

だいたいで、説明させていただきました。


私「子猫はなんびきですか?」

「2匹拾いました」

私「健康そうなら、これくらいです。
検便で寄生虫などがいたら、駆虫にプラス1000円とか…。種類や子猫の大きさによって変わります。目ヤニや鼻水があれば、さらに注射・飲み薬、目薬などなど、プラスされてゆきます。」

さらには


「初診とか、それぞれですか?一匹ずつに?」

と。

意味がわかりませんw

2人見てもらって、1人分の初診料とかって、無くないですかね。都会はそうなの⁇www


ちなみに、予防接種も、ひとり4000円ですか?と、念をおされました…とほほ


まぁ、このへんは田舎なんで、わりと多いですこういうの。


骨折しててもお金がないからオペできないとか…あはは

なんでしょうね


かといって、オペをゴリ押しもできません。やらないという以上もう、どうすることもできません。

そうなればもう、私たちは無力です




生き物を飼うときには

いろんな覚悟が必要なんですよね